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【高校野球】福岡大大濠は35年ぶりの出場ならずも当時の正捕手もスタンドで応援!

スポニチアネックス / 2024年7月24日 21時12分

<西日本短大付・福岡大大濠>スタンドから声援を送った福岡大大濠の桜井大さん(撮影・杉浦 友樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会 福岡大会決勝 西日本短大付5―2福岡大大濠(2024年7月24日 北九州市民)

 福岡大大濠は夏35年ぶりの甲子園出場はならなかったが、89年夏のメンバーも現地で声援を送った。

 「OBも待ち望んでいると思います」と話したのは桜井大さん(53)だ。当時の正捕手で背番号は2。当時も西日本短大付戦で相手の1番は日本ハムの新庄剛志監督だった。「二塁のけん制で刺したと思います。足と肩が抜群でした」と懐かしむ。甲子園では10打数3安打、打率・300で8強進出に貢献した。

 同期で一塁を守っていた渡吉典さんが数年前に白血病で亡くなった。22日が命日だという。「毎回この時期になると渡の命日と予選の結果を思います」と話した。

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