テレビ朝日「報道ステーション」23日に発生した放送トラブルを謝罪 小木アナ「放送機器の不具合」と説明

東京・六本木のテレビ朝日社屋

　テレビ朝日「報道ステーション」（月～金曜後9・54）の24日の放送で、同局で23日に発生した放送トラブルを謝罪した。

　番組終了間際に小木逸平アナウンサーが「昨日の報道ステーションの放送中、一部の地域でVTRが中断するなどの不体裁がありました。これはテレビ朝日の放送機器の不具合によるものでした。視聴者の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪した。

　同局では23日午後10時半～深夜0時までの約1時間半、CMが放送できないトラブルが起きた。同日の「報道ステーション」は約1時間20分の放送で一度もCMが流れなかった。その後、午後11時26分から予定されていた「世界の車窓から」の放送前、画面に「機器の不具合によりコマーシャルが送出できない状況となっております」とテロップが表示。「世界の車窓から」は予定通り放送されたが、番組中や番組後もコマーシャルが放送されず、同様のテロップを表示した。

　BS朝日でも23日午後10時6分～深夜0時までCMが放送されず、一部番組の放送も行われなかった。