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サッカー男子 MF三戸舜介が小野伸二以来の五輪1試合2発!「初戦勝ててよかった」

スポニチアネックス / 2024年7月25日 4時27分

<日本・パラグアイ>後半18分、2点目のゴールを決めた三戸は笑顔でピッチから起き上がる(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪 男子サッカー 日本5-0(2024年7月24日 ボルドー競技場)

 56年ぶりのメダル獲得を目指す日本は1次リーグD組初戦でパラグアイと対戦し、5-0で大勝した。MF三戸舜介(21=スパルタ)は前半19分の先制点を含む2得点をマーク。初戦白星に大きく貢献した。

 日本は前半19分、FW斉藤の縦パスに抜け出した細谷がマイナスに折り返すと、最後は三戸が右足でニアを射貫き、先制に成功した。さらに後半18分、斉藤がペナルティーエリア右で相手DFをかわしてクロスを上げると、走り込んだ三戸が頭で合わせ追加点。五輪本大会での1試合2発は、2004年アテネ大会の小野伸二以来となった。

 試合後は「初戦をしっかり勝ちきることができてよかった」と安堵した様子。先制点を振り返り、「前半は左サイドから狙いとしているポケットを取って、折り返しをもらってトラップした後にフリーだったので、うまく決めることができてよかった」とうなずいた。

 チーム最小兵の1メートル64の小柄な体格ながらヘディング弾も決めた。「後半はクロス上げる前から斉藤選手と目が合っていた。ドンピシャのボールで決めるだけだった。次も勝てるようにいい準備をしていきたい」と言葉に力を込めた。

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