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水谷豊がまさかの“バカ殿”に! 「ホント楽しかった」BS朝日時代劇で扮装…檀れい&岸部一徳も絶賛

スポニチアネックス / 2024年7月25日 5時3分

シリーズ第8弾「無用庵」をPRする(左から)岸部一徳、檀れい、水谷豊

 俳優の水谷豊(72)はこのほど、BS朝日の時代劇ドラマ「無用庵隠居修行8」(9月23後7・00)の収録に臨み、会見。水谷が“バカ殿”を演じるシーンに注目だ。

 17年にスタートし、年1回放送のスペシャルドラマで今回がシリーズ第8弾。18世紀末、老中・松平定信が権力を振るっていた江戸が舞台。隠居した直参旗本・日向半兵衛(水谷)が悪を成敗する痛快エンターテインメント時代劇だ。第8弾は江戸で蔓延する詐欺や強盗など、半兵衛の周りで庶民を苦しめる事件が多発。その黒幕に立ち向かう。

 今回の見所の1つは水谷が“バカ殿”に扮するシーン。「毎回、何をやらされるんだろうか」と夫婦を演じる妻・奈津役の檀れい(52)と楽しみに?しているそうだ。「カツラ、化粧、衣装などホントにいい世界を提供してくれる。やらなきゃつまんない」と準備万端整えられた状況に、水谷も快諾。「やり過ぎるのはよくないけど、ホントに楽しかった」と満足げだ。

 壇も「スタッフの皆さんも扮装を楽しんでいた。どこまで行くんだろうかと磨きがかかって楽しみなバカ殿でした」と笑いをこらえるのに必死。幼少時から水谷演じる半兵衛に従う用心・勝谷彦之助役の岸部一徳(77)は「あまりのバカ殿ぶりに。歴代最高のバカ殿でした」と変装の出来映えを絶賛。次回は「黒船に乗ってきた外国人とか」と壇。「来年も何かやるでしょうね。変装しないと視聴者からクレームがきます」と水谷も笑いで締めくくった。

 隠居役の水谷。自身も「還暦を過ぎたころに欲も得もなくなりたいな」と一線から退くことも考えたという。だが、この「無用庵」出演の話が舞い込み、「半兵衛と同じような人生をたどるな。そういうもんだ」とオファーを受けた。それでいて「欲も得も捨てようという半兵衛が、若い女の子に囲まれてウヒャウヒャ言う。(妻の)奈津がいながら。自分自身もウヒャウヒャ言うんだと思って」と笑いながら語ると、壇も「欲だらけでしたね」と横やり。「他人が見たらおもしろいんだろうな」と振り返った。

 水谷は「個性的な色の濃い役者さんがゲストに。濃い人たちと濃いお芝居をするのは楽しかった。どんな悪を退治するか。感動的なドラマになってます」とPR。「やめ際を失う作品。ライフワークみたいになりつつありますね。かなうならずっとやりたい」と第9弾、第10弾を見据え、岸部、壇も「続く限りやらせていただきたい」と声を揃えた。

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