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日本通運・前田 強打の日本生命相手に1失点完投勝利! 元エースのオリックス古田島の前で力投

スポニチアネックス / 2024年7月25日 5時15分

<日本生命・日本通運>1失点完投勝利の日本通運・前田(右)は山本とハイタッチ(撮影・沢田 明徳)

 ◇第95回都市対抗野球第5日1回戦 日本通運2―1日本生命(2024年7月24日 東京D)

 1回戦3試合が行われ、日本通運(さいたま市)が2―1で日本生命(大阪市)に競り勝ち、4大会連続の初戦突破。前田敬太投手(27)が9回3安打1失点で完投勝利を挙げた。

 新エースの名にふさわしい投球だった。9回完投に費やした投球数はわずか108球。日本通運・前田が強打の日本生命を3安打1失点に封じ込めた。

 「初戦に先発できて楽しかった。相手は力のある打者が多いから、ボールの高さを間違わないように投げました。走者をためて長打だけは駄目だと思って低めを意識しました」

 初回を3者凡退で乗り切り、リズムをつかんだ。序盤3回はパーフェクト。言葉通り低めにボールを集め、一本の長打も許さない。9回2死二塁という一打同点のピンチも、最後は空振り三振に仕留め逃げ切った。

 昨年は、今季からオリックスに入団した古田島がエースとして君臨していた。初登板から22試合連続無失点というプロ野球タイ記録を樹立。大きな刺激を受けたことは想像に難くない。その古田島は古巣のユニホームに身をまといスタンドから応援。2歳年下の旧エースに“安心して見ていてくれ”と言わんばかりの好投だった。

 今季から前田を副主将に任命した沢村幸明監督は言う。「投手陣を引っ張っていってほしいと。今日は高さも間違わなかったし、安定していた」。昨年は準々決勝で優勝したトヨタ自動車に敗れた。前田は「今日は先発だけど、どこでも投げるつもり」と早くもフル回転を宣言。64年以来60年ぶりの優勝へ、日通エクスプレスが順調に走り始めた。(落合 紳哉)

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