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サッカー男子 三戸のパリ五輪開幕弾で前半1-0 一発レッドでパラグアイ10人→平河は担架で運ばれ交代

スポニチアネックス / 2024年7月25日 2時54分

<日本・パラグアイ>前半、三戸(右)は先制ゴールを決めガッツポーズ(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪 サッカー男子 日本―パラグアイ(2024年7月24日 ボルドー競技場)

 56年ぶりのメダル獲得を目指す日本は1次リーグD組初戦でパラグアイと対戦。前半を終え1ー0とリードしている。

 日本は五輪前の最後の強化試合だった17日のフランス戦の先発メンバーがベースとなった。フランス戦からは負傷離脱したDF半田に代わりDF大畑が、FW藤尾に変わりFW細谷が先発に名を連ねた。

 前半5分には右CKを獲得。MF山本がニアを狙ったキックにDF関根が頭で合わせたが、これは相手GKがはじき返した。

 すると前半19分、FW斉藤の縦パスに抜け出した細谷がマイナスに折り返すと、最後は三戸が右足でニアを射貫き、先制に成功した。

 日本の生成ゴールから6分後の同25分にはパラグアイの10番、MFビエラがFW平河にアフタータックル。平河は足を押さえて倒れ込んだ。VAR判定により主審がオンフィールドレビューを実施し、ビエラにレッドカードが提示された。

 相手が10人になり数的有利の展開の中、平河はプレーを再開したものの同32分にピッチに座り込み。踏まれた右足を気にする素振りを見せた。自力では立てず、担架で運ばれそのまま交代。FW佐藤が代わってピッチに入った。

 パラグアイは五輪2連覇のブラジルを倒すなどして南米予選1位で五輪切符を獲得。サギエル監督は04年アテネ大会でも母国を率い、銀メダル獲得を達成している。日本代表日本代表MF三笘薫が所属するブライトンで10番を背負うFWフリオ・エンシソなどタレントもそろっている。

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