“はりひな”1回戦は未知数の北朝鮮ペアも「映像はある」 中国＆韓国とは決勝まで当たらない組合せ

＜卓球練習＞本番会場で調整する早田（左）張本（撮影・岡田　丈靖）

　パリ五輪・卓球の組み合わせ抽選が24日、試合会場のパリ南アリーナで行われた。

　日本勢にとっての2大会連続金メダルが懸かる混合ダブルスは、第2シードの張本智、早田組が1回戦で北朝鮮ペアと対戦することが決まった。

　やや未知数な相手だが、抽選に出席した日本男子の田勢邦史監督は「（北朝鮮ペアの）世界最終予選の映像があるみたいなので。今から一つ一ついきます」と語った。

　抽選の結果、優勝候補筆頭で世界ランキング1位の王楚欽、孫穎莎組（中国）、第3シードの林鐘勳、申裕斌組（韓国）とは決勝まで対戦したい組み合わせとなった。

　混合ダブルスは27日に始まり、30日に決勝を迎える。