1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

サッカー男子 日本五輪最多5発!歴史的パリ快幕 三戸&藤尾04年小野以来2発、山本弾でパラグアイ完封

スポニチアネックス / 2024年7月25日 4時0分

<日本・パラグアイ>後半18分、2点目のゴールを決めた三戸は笑顔でピッチから起き上がる(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪 サッカー男子 日本5-0パラグアイ(2024年7月25日 ボルドー競技場)

 56年ぶりのメダル獲得を目指す日本は1次リーグD組初戦で南米予選首位通過のパラグアイと対戦し、5-0で大勝した。日本は04年アテネ大会の1次リーグ初戦でもパラグアイと対戦し敗れたものの、20年越しの対戦でリベンジを果たした。1試合5発は五輪での最多得点となった。

 日本は前半19分、FW斉藤の縦パスに抜け出した細谷がマイナスに折り返すと、最後はMF三戸が右足でニアを射貫き、先制に成功した。

 日本の生成ゴールから6分後の同25分にはパラグアイの10番、MFビエラがFW平河にアフタータックル。平河は足を押さえて倒れ込んだ。VAR判定により主審がオンフィールドレビューを実施し、ビエラにレッドカードが提示された。

 相手が10人になり数的有利の展開の中、平河はプレーを再開したものの同32分にピッチに座り込み立てず。踏まれた右足を気にする素振りを見せた。担架で運ばれそのまま交代。FW佐藤が代わってピッチに入った。

 後半18分に斉藤がペナルティーエリア右で相手DFをかわしてクロスを上げると、走り込んだ三戸が頭で合わせ追加点。同24分にはMF山本が利き足の左でネットを揺らした。勢いは止まらず、同36分にはペナルティーエリア手前のFKから最後はFW藤尾が頭で叩きつけチームに4点目をもたらした。さらに、同42分にはFW細谷のスルーパスに抜け出した藤尾がダメ押しの5点目を挙げた。1試合5得点は過去最多。東京五輪フランス戦、リオ五輪ナイジェリア戦の4発を超えるゴールラッシュ、守っては完封で南米1位突破のパラグアイを圧倒した。

 ▼三戸舜介 初戦をしっかり勝ち切ることができて良かった。(1点目は)折り返しをもらってトラップした後にフリーだったので、うまく決めることができて良かった。後半はクロス上げる前から斉藤選手と目が合っていた。ドンピシャのボールで決めるだけだった。次も勝てるようにいい準備をしていきたい。

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください