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サッカー男子五輪日本が5発大勝で首位発進!同組マリ―イスラエルはドロー 開催国フランス3発快勝

スポニチアネックス / 2024年7月25日 6時0分

<日本・パラグアイ>後半、ゴールラッシュに沸く日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪 サッカー男子 日本5-0パラグアイ(2024年7月25日 ボルドー競技場)

 パリ五輪のサッカー男子は開会式に先駆けて24日から開幕。1次リーグ8試合が行われ、56年ぶりのメダル獲得を目指す日本はD組初戦で南米予選首位通過のパラグアイに5―0と大勝。同組もう1試合は、マリとイスラエルが1―1のドロー。日本は勝ち点3で首位発進を飾り、27日マリ戦に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まることになった。

 開催国フランスは米国に3―0と快勝。後半16分、オーバーエイジ(OA)枠のFWラカゼット(リヨン)がペナルティーエリア手前から右足一閃。地を這うようなシュートをゴール左隅へと突き刺すと、同24分にはMFオリーズ(B・ミュンヘン)も鮮やかミドルで追加点。“優勝候補”の一角として危なげなく白星発進を飾った。また、同じA組ではニュージーランドがギニアを2―1で下し、白星発進した。

 C組は“優勝候補”スペインがウズベキスタンに苦しみながらも2―1で逃げ切り勝ち。オーバーエイジ(OA)枠で参加したFWセルヒオ・ゴメス(Rソシエダード)がPK失敗の汚名返上となる決勝点を決め、勝利に貢献。同組のエジプト―ドミニカ戦は0―0のスコアレスドローに終わった。

 そして、五輪2度の優勝を誇るB組のアルゼンチンは初戦でモロッコに1―2と敗れる波乱。幻の同点ゴール→サポーター乱入→約2時間中断→異例の後半アディッショナルタイム16分から無観客試合で再開→VAR判定で同点ゴール取り消しという前代未聞の事態が次々に発生した影響もあり、モロッコに“歴史的大金星”を献上。同じB組のイラクはウクライナに2―1と逆転勝ちし、白星発進を飾った。

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