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パリ五輪サッカー男子・三戸、斉藤とのゴールパフォーマンスは「TikTokではやってるダンス」

スポニチアネックス / 2024年7月25日 6時9分

<日本・パラグアイ>後半18分、2点目のゴールを決めた三戸は笑顔でピッチから起き上がる(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪 サッカー1次リーグD組 日本5―0パラグアイ(2024年7月24日 ボルドー)

 開会式に先駆けてサッカー男子1次リーグが始まり、56年ぶりのメダル獲得を目指す日本はD組初戦でパラグアイに5―0で大勝した。MF三戸舜介(21=スパルタ)が先制弾を含む2得点。2004年アテネ大会の小野伸二以来となる五輪本大会での1試合2発で白星発進に大きく貢献した。

 

 身長1メートル64の小兵アタッカーが、大岩ジャパンに勢いをもたらした。三戸は前半19分、DF大畑が折り返した左クロスに反応。ペナルティーエリアから冷静に右足で押し込み、先制弾を放った。さらに1―0の後半18分にはFW斉藤のクロスからヘッド弾。貴重な追加点をもぎ取り、主導権を渡さなかった。

 「この大会に本当に出たかったし、ここを目指してきたので、うれしい。こうやって結果残せるのはすごい特別な思いがある」

 2得点目は、オランダ1部スパルタで同僚だった斉藤からアシストを受け、ゴールセレブレーションでは2人そろってダンス。試合後、このゴールパフォーマンスについて「TikTokではやってる“ギリギリハッピー”というダンス。(斉藤)光毅くんと“あれやろう”と話していた。披露できてうれしい」と笑顔で話した。

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