五木ひろし ロールス・ロイスでスタジオ入り「短パンにTシャツでサンダル」姿で登場した昭和の大スター

五木ひろし

　演歌歌手の五木ひろし（76）が24日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」（水曜後10・00）がゲスト出演。昭和の名優、故石原裕次郎さん（享年52）との秘話を明かした。

　放送100回記念として3週にわたって放送している昭和歌謡の歴史まるわかりスペシャルの3回目。五木が先生となり、昭和歌謡について講義。この日のテーマは、昭和の大スター、石原裕次郎さん。

　幼少期から裕次郎さんのファンだったという五木。「僕はおかげさまで裕次郎さんと共演しているんです。2人だけで番組作ったんですけどね」と語った。

　「先にスタジオ入りして、裕次郎さんが来られるのを待っていたときに、バーッと入ってきた車がロールス・ロイスだったんですよ」と回顧。「ドアが開いて、パッと足元見たらサンダル。短パンにTシャツでサンダルなんですよ。それが石原裕次郎さんのイメージなんですよ」と振り返った。

　「それで2人でいろいろお話したりして」と五木。「ヨットが好きだったでしょ？航海にいくと、僕の『よこはま・たそがれ』なんかを仲間と歌ってたって話を聞いて。しかも替え歌ですよ。テレビで言えないような替え歌だったらしいんですけど。仲間同士と楽しんでいたということも含めて」と懐かしんだ。