【高校野球】近江、敗れる…滋賀大会5連覇中の「王者」がまさかの7回コールド負け 綾羽が大金星

＜近江・綾羽＞近江のエース左腕・河越大輝（3年）は初回途中から救援し4回2/3を2失点　（撮影　石丸貴士）

　◇第106回全国高校野球選手権滋賀大会　準決勝　近江2ー9綾羽（2024年7月25日　マイネットスタジアム皇子山）

　滋賀大会5連覇中の近江が7回コールド負けを喫した。

　先発投手に2年生左腕の堀一輝を送ったが、打者5人で1死しか取れず2失点。2番手で登板したエース左腕の河越大輝（3年）も、4回2/3を2失点と流れを止められなかった。

　7回表には先頭打者からの3連打などで決定的な5点を奪われた。

　近江は1、2年生をスタメンに5人並べた打線が奮わず、6安打で2点に終わった。