麒麟・田村裕 “バスケ好き”ならではのパリ五輪注目ポイント 「今後の日本バスケが…」

取材会に出席した「麒麟」田村裕（撮影・小渕　日向子）

　お笑いコンビ「麒麟」の田村裕（44）が25日、東京・六本木蔦屋書店で「新装版　ホームレス中学生」（ワニブックス刊）発売記念の取材会を行った。開幕を目前に控えたパリ五輪2024での注目競技について熱い思いを語った。

　「バスケットボールの人気が無いときから見に行っていた。人生が1番しんどい時にバスケットボールが支えてくれた」とバスケをこよなく愛する田村。

　パリ五輪でも日本選手団の活躍に注目しているという。東京五輪で銀メダルを獲得した女子バスケは「ハードルが上がりきっているので、精神的に厳しい戦いになると思う」と予想。男子バスケについては「世界レベルの入り口に立ったところだと思っているので、今回結果を出せるまでいけたら最高」と期待を込めた。

　もちろん、成績にも注目しているが、“バスケ好き”として「世界のトップランカーと一緒の舞台で戦うということを経験して、今後の日本バスケがどうなっていくかに注目したい」と目を輝かせた。

　田村が、自身の幼少時代から相方の川島明との出会いまでを描いた「ホームレス中学生」は、225万部突破のベストセラーに。今回、発売の2007年から17年の時をへて新装版が発売された。

　この日、後輩芸人トリオ「ぱーてぃーちゃん」も登場し、発売を祝福した。