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西本聖氏 5年前に脳梗塞で救急搬送「手術が奇跡的に…」 つらかったリハビリも「女房が一番大変だった」

スポニチアネックス / 2024年7月25日 20時56分

西本聖氏(2009年撮影)

 巨人、中日などでエースとして活躍し、NPB通算165勝を挙げた西本聖氏(68)が25日、文化放送「文化放送 ライオンズナイター」の生放送にゲスト出演。5年前に脳梗塞で手術を受けたことについて語った。

 2019年2月末、解説者としてプロ野球春季キャンプを視察するなど元気に過ごしていた西本氏だったが、ある夜突然体調が悪くなった。「明け方トイレに行こうとベッドから起きようとしたら体が動かなくなって。女房に話をして、その場で倒れたみたいですね、意識なくなって」と意識不明となり救急車で病院に搬送されたという。

 病院ではカテーテルを用いた治療を受けた。「カテーテルで、3回したらしいんですけどうまくいかなくて、最後にもう1回やろうと、それが成功した」と手術は「奇跡的に」成功。それでもその後1カ月の入院を余儀なくされた。

 左足と左手に麻痺が残り、その後は懸命のリハビリの日々。「手の動きをしたり、歩くマシンを使って階段を歩いたりとか、地道な運動をした」と振り返り、「思うように動かないですから、精神的に苦しかった」とつらかった日々を回顧。それでも日に日に体が良くなっていく実感はあったという。

 その後スポーツ紙での評論家活動を再開し、昨夏頃からは解説者として野球中継に復帰。今は血液をサラサラにする薬をのみ、3カ月に1度は定期検診に通っているという。

 「いい先生にめぐり合えてよかった、感謝しています」と医師に感謝するとともに、「女房が一番大変だったのかな」と献身的にケアしてくれた妻への思いも吐露。脳梗塞の前兆もなく、自身が病気になるとは「全然考えていなかった」という。「健康のありがたさを感じましたね。それと女房のありがたさね。やっぱり病気になった時は自分1人じゃどうしようもないですから。それはすごい感じました」としみじみ話していた。

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