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熊本国府 春夏連続ならず…悲願夏初出場狙うも 母校に敗れた山田監督「あれが本来の熊本工の強さ」

スポニチアネックス / 2024年7月25日 22時26分

<熊本国府・熊本工>試合に敗れ無念の表情の熊本国府の山田監督(撮影・杉浦 友樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権熊本大会決勝 熊本工6―2熊本国府(2024年7月25日 リブワーク藤崎台)

 2006年に創部し、選抜に初出場した熊本国府は熊本工に2―6で敗れ、夏初出場はならなかった。

 先発したエースの坂井理人(3年)は初回に先制点を許すと、3回は4連打など3失点した。6回6安打6失点で降板し「初回から点を取られて追加点、ダメ押しを取られたのが一番の敗因。もう少しやれたというのはある。途中で降板したことが悔しい」と唇をかんだ。大学に進学する予定で「努力してプロまで目指しています」と語った。

 山田祐揮監督は熊本工のOBで現役時代は甲子園に出場した経験も持つ。「3回が痛かったですね。甘いボールを逃さない。あれが本来の熊本工の強さだと思います」と肩を落とした。

 

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