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永山竜樹 弟・冬愛さんからエール「ラムチョップパワーで優勝してほしい」27日柔道男子60キロ級に登場

スポニチアネックス / 2024年7月26日 5時3分

小学生時代の永山竜樹(左)と弟の冬愛さん

 パリ五輪で27日に登場し、日本選手団メダル第1号の可能性がある柔道男子60キロ級の永山竜樹(28)に弟の冬愛(とあ)さん(25)がエールを送った。

 永山の最大の武器は身長1メートル56と小柄ながら、60キロ級で屈指とも言われる超人的なパワー。得意の背負い投げで自分よりも体格の良い相手にも「攻めの柔道」を繰り広げる。

 その強靱(きょうじん)な肉体の秘密は、冬愛さんが運営会社の代表を務める東京・新宿のジンギスカン店「Caen(カエン)」のラムチョップだ。毎月のように訪れるといい「多い時には20人前くらい食べる。竜樹が来る時には肉と米を多めに準備しています」と明かす。大会前に必ず食べる勝負メシでもあり、10日にも来店。冬愛さんが調子を尋ねたところ「試合が楽しみ」と話したという。

 その食事量とともに驚くべきは練習量だ。小学校入学前から高校までともに柔道に打ち込んできた冬愛さんによると、小学2年から在籍した道場ではあまりの練習の厳しさに冬愛さんをはじめ泣き出す児童も多い中、「1人だけ楽しそうに練習していた」という。強豪で知られる愛知県の大成中・高に進んでからも毎日、全体練習が終わってから自主練に励んでいたといい「1人でも自分を追い込めるタイプで、弟の自分から見ても他の誰よりも練習していた」と振り返った。

 東海大在学時の16年には、グランドスラム(GS)東京大会の男子60キロ級を制し、IJFワールド柔道ツアー初優勝。その後も国際大会で何度も頂点に立った。一方で、東京五輪代表選考にも直結する2019年のGS大阪大会でライバルの高藤直寿(31)に敗れるなど、大事な試合で勝ち切れないという課題も。冬愛さんは「メンタル的な弱さがあったと思う。中学時代からトップレベルだったからか、独り善がりな一面もあった。試合の時も1人で戦っているようだった」と当時を語った。

 転機となったのが長男・栄樹君(1)の誕生。「栄樹が生まれてからは周りが見えるようになり、人間的に成長した。多くの人に支えてもらっていることに改めて気づき、試合にも余裕を持って臨めるようになった」と変化を明かした。永山は昨年12月のGS東京大会で高藤にリベンジを果たし、五輪代表に内定。小学生の頃から憧れていた夢の舞台に28歳にして初めて立つ。日の丸を背負い戦う兄に、冬愛さんは栄樹君を抱きかかえながら「ラムチョップパワーで優勝してほしい」と期待した。(佐藤 昂気)

 ≪夏季五輪通算500個目記念 金ならラムチョップ500円≫日本勢第1号のメダルは、夏季五輪通算500個目のメダルにもなる。これにちなみ「Caen」と東京・神田の「成吉思汗(ジンギスカン) カムイ」では、永山が金メダルを獲得した場合、大好物のラムチョップを原価の500円(税込み)で提供する予定だ。厳選したタレが特徴で「竜樹はいつもお米の上に一度バウンドさせてからかぶりついている。ぜひ多くの人に食べてもらえれば」とアピールした。

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