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ウクライナ出身の十両・獅司が9勝目 再び首位並んだ!優勝争い意識せず「良い相撲取りたい」

スポニチアネックス / 2024年7月26日 7時9分

<名古屋場所12日目>水戸龍(右)を寄り切り9勝目を挙げた獅司(撮影・長嶋 久樹)

 ◇大相撲名古屋場所12日目(2024年7月25日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 ウクライナ出身の東十両10枚目・獅司(27=雷部屋)が水戸龍(30=錦戸部屋)を破って9勝目を挙げた。立ち合い頭で当たってから左四つに組み合うと、相手にまわしを与えず先に攻めて最後は右で前ミツも引いてしっかり腰を落として寄り切り。「ちゃんと脇を締めていけた」と基本に忠実な攻めで実力者を破った。

 9日目に十両一番乗りで勝ち越しを決めてから2連敗。優勝争いについては「まだまだ。(心境は)何も変わらない」と意識していないようだが、本来の相撲が取れていなかった。終盤戦に入っての疲れは「大丈夫です」と問題なし。2敗目を喫した10日目の夜には、名古屋市西区の浅間町にある宿舎近くの食事処「八百彦本店」で好物のひつまぶしを食べて英気を養い、力に変えた。

 新十両だった昨年名古屋場所と同じ9勝をマーク。師匠の雷親方(元小結・垣添)が「自分の相撲を取れば結果はついてくる」と期待するように、自身初の2桁勝利と十両優勝を目指していく残り3日間へ「意識しない。良い相撲取りたい」と平常心を誓った。

 2敗で十両単独首位だった白熊(25=二所ノ関部屋)が北の若に敗れて3敗に後退。獅司、島津海(28=放駒部屋)と3人が首位に並んだ。

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