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「夢のようなシナリオ」ドジャース指揮官、大谷とカーショー初共演に感慨 31号「サンドウェッジのよう」

スポニチアネックス / 2024年7月26日 10時9分

試合後、取材に応じるデーブ・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)

 ◇ナ・リーグ ドジャース6-4ジャイアンツ(2024年7月25日 ロサンゼルス)

 ドジャースは25日(日本時間26日)、本拠でのジャイアンツ戦に勝利。左肩手術後、初登板となったクレイトン・カーショー投手(36)が4回2失点と踏ん張り、大谷翔平投手(30)が今季31号となる一発で日米通算250号に達した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督はカーショーと大谷の初共演に「夢のようなシナリオだね」とご満悦。「世代を代表する2人のベストプレーヤーがとうとう一緒に戦うことができた。翔平はクレイトンと一緒にプレーすることについて、いつも話していたけど、ようやくそれが実現した。一方でクレイトンは4カ月間、翔平をサイドラインから見守ってきた。うまくいった。大成功だった」と両者が同じグラウンドに立っての勝利に大喜びした。

 また、大谷の31号には「ファウルにならないでと思って見ていた。本当に良いスイングで、サンドウェッジのように46度の角度で打って、それをスタンドの前から20列目と、深くに打つなんて、彼にはただただ驚かされます」と驚嘆。

 そして「46度の角度であんなに遠くに打った人が最後にいついたかどうかを調べてください。滅多に起こらない。彼は私たちを驚かせ続けます」と滅多に見られない貴重な本塁打だったと続けた。

 指揮官はこの日、大谷が31号を放ってベンチに戻ると、ヒマワリの種を投げて祝福。本来はT・ヘルナンデスが投げる役だが、大谷の次打者、2番打者として先発出場したため、自ら“代役”を務め、豪快アーチを祝った。

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