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【高校野球】ノーシードの新潟産大付 創部65年目で悲願の初甲子園 決勝で第1シードの帝京長岡を下す

スポニチアネックス / 2024年7月26日 12時32分

<帝京長岡・新潟産大付>2回に2点目の適時打を放った新潟産大付・千野

 ◇第106回全国高校野球 新潟大会決勝 新潟産大付4―2帝京長岡(2024年7月26日 ハードオフ新潟)

 創部65年目でついに頂点にたどり着いた。

 今大会好調の打線が帝京長岡のドラフト候補右腕、茨木佑太(3年)を攻略。2回1死三塁から中村心虹外野手(3年)、千野虹輝外野手(3年)の連続適時打で2点を先制。5回には多田大樹内野手(3年)の中犠飛、川口陽大内野手(3年)の左翼への適時打で2点を加え、リードを広げた。

 投手陣も踏ん張った。エースの宮田塁翔投手(3年)は3回まで無失点。4回に安打と死球で1死一、三塁のピンチを迎えたが、2番手・田中拓朗外野手(3年)が無失点で切り抜けると、その後も粘りの投球を続け、リードを守り切った。

 今大会は次々と強豪を撃破した。3回戦では新潟明訓に7―2で快勝。準々決勝では日本文理に3―2で競り勝ち、準決勝では中越を9―5で下した。新潟県の高校球界を長くけん引してきた“3強”を一大会で総ナメしたのは史上初の快挙。平野翔太主将は「勝たせてもらった学校の分も勝って甲子園に行かなければいけないと思っている」と話していた。快進撃はこの日も止まらず、優勝候補の本命を鮮やかに仕留めた。

 21年夏は初めて決勝に進んだが、日本文理に敗れ甲子園を逃した。現在の3年生はその決勝戦を見て入学してきた。あれから3年。ついに甲子園をつかみ、先輩たちの悔しさも晴らした。

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