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不正偵察騒動のカナダ女子監督が五輪から除外 関与否定もドローン使用の前歴が判明

スポニチアネックス / 2024年7月26日 14時20分

カナダ代表のプリーストマン監督監督(AP)

 ドローンを使った不正な偵察行為が問題になっているパリ五輪サッカー女子カナダ代表でベブ・プリーストマン監督(38)が25日、カナダ・オリンピック委員会(COC)から大会期間中の除外処分を受けた。

 複数の地元メディアによれば、25日にカナダとの1次リーグ第1戦を控えていた22日のニュージーランド代表の非公開練習でスタッフが不審なドローンを発見。警察に通報した。現場で身柄を拘束された43歳のカナダ人男性は同国代表の分析担当だったことが判明。取り調べで2回にわたって練習を撮影していたことも分かった。

 分析担当は情報を報告していた代表のアシスタントコーチとともにカナダへの送還が決まり、関与を否定していたプリーストマン監督はニュージーランドに対して謝罪するとともに第1戦で自らベンチを外れる方針を示していた。試合はスペンス・アシスタントコーチが指揮を執ったカナダが2―1で逆転勝ち。しかし、試合後になってCOCがカナダ女子代表が以前にもドローンを使っていたことが判明したと指摘し、プリーストマン監督をチームから除外する方針を明らかにした。一連の騒動に関しては国際サッカー連盟(FIFA)や国際オリンピック委員会(IOC)も調査に乗り出している。

 プリーストマン監督は20年11月に就任。21年東京五輪でチームを金メダルに導いた。2連覇が懸かっている今大会は騒動の渦中で白星スタートを切ったカナダだが、さらに指揮官が除外されるという異常事態に見舞われることになった。

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