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2度目大関陥落の貴景勝「強い者は大関にいるし、上に行く。弱い者は落ちるべき」 ケガは言い訳にせず

スポニチアネックス / 2024年7月26日 18時42分

<大相撲名古屋場所13日目>大関陥落となり、支度部屋でうつむく貴景勝(代表撮影)

 ◇大相撲名古屋場所13日目(2024年7月26日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 カド番の大関・貴景勝(27=常盤山部屋)は結びの一番で横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)にはたき込みで敗れて痛恨の8敗目。負け越しが決まり、在位30場所目で19年名古屋場所以来、自身2度目の関脇陥落となった。

 立ち合いから激しくぶつかり、横綱を押し込む場面も見られたが、最後ははたき込みでバッタリと土俵に突っ伏した。

 夏場所は初日に敗れ、「頸椎椎間板ヘルニア」で2日目から休場。今場所は自身9度目となるカド番に臨んでいた。

 貴景勝との一問一答は以下の通り。

 ――横綱相手に善戦した。

 「負けは負けです」

 ――負け越しが決まって。

 「強い者は大関にいるし、もしくは上に行く。弱い者は落ちるべきだと思います。みんなどこかしら痛いから、自分だけがケガしてるわけではない。首(のケガ)は何の理由にもならない。それも含めて自分の力が通用しなかった」

 ――5年前は関脇に落ちて1場所で復帰した。

 「あの時から年齢も重ねて、落ちたということは一緒だけど中身はまるっきり違うので」

 ――来場所10勝以上での大関復帰にかける?

 「まだ場所中なので先のことは…場所が終わってから」

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