品川祐 祖母は超有名美容家 御曹司、小説家、悪役俳優の“3人の父”との思い出も語る

「品川庄司」の品川祐

　お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐（52）が26日までに更新されたYouTube「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」にゲスト出演し、自身の祖母や両親について語った。

　品川の祖母は美容家の第一人者だった山野愛子さん（1995年死去、享年86）。山野さんの四男と、美容家・マダム路子さんの4人目の子供で次男として誕生した。

　実の父とは「16歳で高校に受かった時にごあいさつさせていただいて、お小遣いもらって。でもすぐ1カ月で中退しちゃって…合わす顔がない、みたいな。でも、隠れてルミネに来ていたらしい。テレビに出ていたのは喜んでくれたらしい。息を引き取る直前くらいに会いに行かせていただいた」と、ほとんど会っていないことから、敬語で話す品川。その時はすでに意識がなく「もうちょっと元気な時に会いに行けば良かった」と、後悔したとした。

　その後「山野愛子さんの四男坊とお袋が結婚していんだけど、ある小説家さんとうちのお袋が恋に落ちまして、それでそれこそ週刊誌の電車の中づり広告に『山野愛子の御曹司の息子の嫁と人気小説家が』みたいなことが当時ありまして」と、世間を騒がせたことを明かした。

　それは品川が保育園に行っていた頃とし「家に来てなんか新しいお父さんですってその小説家の人を紹介されて。それが、本当に人気小説家。名前は伏せるけど」と言い「当時が赤川次郎さんが印税1位みたいな。2番目くらい、すごい人」と説明した。品川は2人の関係を「ダブルあれよ」と言い「本にもなっているから言うけど。うちのお袋は、本に出して出版している。だから、ヤバイお袋です」と語った。

　さらに、中学校の時に3人目の父、悪役俳優として人気だった片岡五郎が登場。初対面の時には、中学で寮に入っていた品川が実家に戻ると、片岡が「子供に初めて会うから見せてあげようと思って」と、役で背中一面に刺青を描いたまま、パンツ一枚の姿でリビングにいたという。母が出かけていたため、それを見た品川は「ついにここ来たか、ヤバ！」っと思ったと振り返った。母と片岡は、その後07年に再婚。品川は「お父さん」と呼びづらく「お父さん」のイントネーションで「五郎さん」と呼んでいると語った。