西武が今季2度目の引き分け…先発・渡辺勇太朗投手が8回1失点＆外崎の土壇場での同点打

＜日・西＞9回、同点打を放つ外崎（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　西武１―１日本ハム（2024年7月26日　エスコンF）

　西武が粘りを見せ、今季2度目のドローに持ち込んだ。

　先発の渡辺勇太朗投手が8回7安打1失点と粘りの投球を見せた。

　0―1の9回に代打・山野辺の内野安打、蛭間の左前打などで2死一、三塁のチャンスをつくると、外崎が度単打で同点打を右前に運んだ。

　渡辺降板後はボー・タカハシ、アブレイユ、佐藤隼、本田が失点を許さなかった。

　負ければ今季ワーストの借金「32」となる土壇場で引き分け。後半戦の初戦に意地を見せる戦いを見せた。