楽天が後半戦黒星スタート。先発の内が今季ワーストの6四死球を与える背信投球で7敗目

＜楽・ロ＞3回、中村奨に押し出しの四球を与えた内（撮影・篠原岳夫）

　◇パ・リーグ　楽天1―6ロッテ（2024年7月26日　楽天モバイル）

　楽天は後半戦黒星スタートとなり、連勝が3で止まった。

　先発の内が5回5安打4失点の背信投球で7敗目。登板前日には「フォアボールとかで試合をつぶさないように心がけたい」と話していたが、3回には2死一、三塁で佐藤に死球を与えて満塁。中村奨に押し出し四球を与え、高部に走者一掃の左翼線二塁打を打たれ、この回4点を失った。

　今季ワーストの6四死球に「初回から全く合っていなくて、その修正が最後まで全くできなかった。試合をつくれなかったですし、きょうは話にならないような投球でした」と反省の弁。今江監督も「反撃という雰囲気になるようなピッチングじゃなかった。全体的に言っても久しぶりに内容のない試合だった」と厳しい表情で振り返った。