日本ハム新庄監督 ベンチ担当の投手コーチを配置転換 武田コーチから加藤コーチへ「前から言ってたので」

＜日・西＞12回、投手交代を告げベンチに下がる新庄監督（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　日本ハム1―1西武（2024年7月26日　エスコンF）

　後半戦初戦は今季6度目の引き分けに終わった。日本ハム・新庄剛志監督（52）は、投手コーチの配置転換を実施。この日から武田投手コーチに代え、加藤投手コーチをベンチ担当とした。

　自身の野球観を伝えるため、以前から予告していた中で、投手コーチの配置転換は今季2度目で、試合後に指揮官は「前から言ってたので、それだけのこと」と振り返った。6月12日は建山投手コーチをブルペン担当とし、武田投手コーチをベンチ担当に据えていた。

　また、一時的に三塁コーチャーにしていた谷内内野守備走塁コーチに代え、森本外野守備走塁コーチを再び三塁コーチャーに戻した。新庄監督は10日の西武戦後には「ちょっと何試合か遠くで見させて、感覚を取り戻させる」と話していた。