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オリックス・宮城「もっと最少失点に食い止められる所はあった」 キャリア初の初回2被弾

スポニチアネックス / 2024年7月26日 22時32分

<ソ・オ>初回に4点を失った宮城(右は森)(撮影・成瀬 徹)   

 ◇パ・リーグ オリックス1―5ソフトバンク(2024年7月26日 みずほペイペイ)

 今季6敗目を喫したオリックス・宮城は「長打を警戒していた中での長打ですし、連打を警戒してる中での連打ですし。もっと最少失点に食い止められる所はあったので、そこがもったいないというか、チームにも申し訳ない」とキャリア初の初回2本塁打献上に肩を落とした。

 2死から栗原に内野安打で出塁を許し、山川に追い込んでからの内角直球を、左翼のラッキーゾーンに運ばれた。「打たれた部分に関してはあんまり甘くないというか、あれですけど。もっと厳しくいい状態で投げられるところもありますし、それも打たれてしまったのはまだまだ実力不足なのかなと」。

 さらに近藤に二塁打を浴びた後、正木には1ボールから甘く入ったスライダーを中堅左に運ばれた。「スライダーは今日、まあまあよかったんですけど、本当にあの1球が悔やまれるというか。もったいない」と宮城。12三振を奪うなど2回以降は6回まで無安打投球でも、「別に2回以降はよくても、負けは負けですし、いい収穫ってわけでもない」と首を横に振った。

 山川には今季3本目を献上するなど、今シーズン喫した5本塁打全てがソフトバンクの打者相手。「すごくいいバッター多いですし、警戒している中で打たれている訳なので。多少やっぱり甘い球があると思いますし、もっと工夫して練習から取り組んでいきたい」と、エース左腕は雪辱を誓った。

 ▼オリックス・厚沢投手コーチ(宮城について)「(左大胸筋の筋損傷の)故障後、一番状態は良かっただけに、ちょっともったいない立ち上がりでした」

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