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ソフトバンク・山川“黄色い声援”後押しV弾!!「ブーストして後半いいスタート」28日にもM43点灯

スポニチアネックス / 2024年7月27日 6時3分

<ソ・オ>初回、先制2ランを放ち、黄色に染まるスタンドを横目にダイヤモンドを1周する山川(撮影・成瀬 徹)   

 ◇パ・リーグ ソフトバンク5―1オリックス(2024年7月26日 みずほペイペイ)

 鷹不動の4番による、まさに後半戦の“GO砲”だった。ソフトバンク・山川が初回2死一塁で先制の15号2ランを放ち、チームの勢いを“ブースト”させた。

 「本当にたまたまですよ。入るとは思わなかった。いい投手の宮城なんでね」

 カウント1―2からオリックスの先発・宮城が投じた内角低め直球に対して鋭く腰を回して対応。白球は技術とパワーで左翼テラス席まで届いた。10日の同戦で宮城から放って以来の一発。これで左腕からは今季3本目のアーチだ。15本塁打は同僚の近藤、日本ハムの万波に2差をつけてリーグトップ。同2位の打点を55とした。首位独走で後半戦を迎えたチームを“GOGO”さらに勢いづけ、「ブーストして、後半いいスタートが切れました」と声を弾ませた。

 「鷹の祭典」のリニューアルイベント「鷹祭 SUMMER BOOST」がこの日から始まった。「レボリューション」と名付けられた特別ユニホームを選手、スタンドのファンも身につけ球場は黄色で染まった。チームは「鷹の祭典」で20年以降に負け越しを続け、22、23年はいずれも1勝8敗と大ブレーキに陥った。心機一転したイベントの初戦を白星で飾り、小久保監督は「何かこのイベントの時に負けてばっかりだったらしく。初戦に勝てて良かった」と喜んだ。

 山川はオールスター開幕前夜に小久保監督と食事をともにし、打撃技術のアドバイスを初めて受けた。翌23日の第1戦で豪快な3ランを放ち、敢闘選手賞を獲得。6月は0本塁打だったが、復調気配はある。「そんなうまくいかない。また、これから打ってから確認します」と慢心せずに屋内練習場へと向かった。

 チームは3年ぶりに後半戦の白星スタートを飾った。「残り試合も、いいところで打てたらいい」と山川。早ければ、28日にも優勝へのマジックナンバーが点灯する。(井上 満夫)

 ○…ソフトバンクは早ければ28日にも優勝マジックが点灯する。ソフトバンクが今日、明日とオリックスに連勝した場合、日本ハムが西武に2連敗、ロッテ、楽天が1勝1敗になると、M43が点灯する。

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