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岸川勝也氏 ソフトバンク・山川に気になる凡打…下半身が崩されていた6回の遊ゴロ

スポニチアネックス / 2024年7月27日 6時3分

<ソ・オ>初回、先制2ランを放つ山川(撮影・成瀬 徹)   

 ◇パ・リーグ ソフトバンク5―1オリックス(2024年7月26日 みずほペイペイ)

 【岸川勝也 視点】初回2死一塁、オリックス・宮城が勝負球に選んだ内角直球はやや甘く、ベースの上を通った。ソフトバンク・山川は「まぐれ」とか「たまたま」と言っていたけど、体に近い球を腕をたたんで体を回転させて打った先制2ランだ。打ち方自体は悪くない。

 気になるのはその後、続かなかったことだ。凡打した“結果”だけではなく、本人が納得する凡打を打てたかといえばそうではない。6回1死の3打席目は低めのフォークを打たされた遊ゴロ。下半身が崩されていた。同じ凡打でも、そこが変わらなければ本調子と言えない。現状の評価はまだまだである。

 状態を分析し、まずは課題を明確にすることが必要だ。それに対する処方箋となる練習を試し、フリー打撃、試合の打席でいい感覚をつかめたかどうか。ダメだったらまた、振り出しに戻る。打撃はその繰り返しである。決して近道はない。 (スポニチ本紙評論家)

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