パリ五輪開会式 NBAの大スター、レブロン・ジェームズが旗手務める 米国は204番目に登場し大歓声

多くの選手たちが船上で盛り上がる米国選手団（AP）

　◇パリ五輪　開会式（2024年7月26日　セーヌ川）

　パリ五輪の開会式が26日（日本時間27日）、セーヌ川で始まった。米国は最後に行進する開催国フランスの1つ前の204番目に登場。旗手は米プロバスケットボールNBAレイカーズのスーパースターで、男子バスケットボール代表のレブロン・ジェームズ（39）が務めた。

　日が落ちライトアップされたセーヌ川に、まるで船上パーティーが行われているかのような大盛り上がりの船が登場。米国選手団は、大雨にも負けず笑顔で国旗を振りダンスするように体を揺らし歓喜を表現した。その中にはレブロンの姿も。今回の五輪も大国・米国の活躍に期待が集まる。

　39歳のスター選手は自身4度目の五輪出場で、バスケットボール男子米国代表は08年北京大会からの5連覇が懸かる。旗手に任命された際には「世界を1つにできる舞台で米国を代表することは非常に光栄」とコメントしていた。