【高校野球】島根・大社が32年ぶり9度目頂点!先発・馬庭が2失点完投 強打の石見智翠館に競り勝つ
スポニチアネックス / 2024年7月27日 13時0分
◇第106回全国高校野球島根大会決勝 大社3―2石見智翠館(2024年7月27日 浜山公園)
大社が石見智翠館に競り勝ち、1992年以来、32年ぶり9度目の甲子園出場を決めた。
1点リードの9回2死。最後の打者を空振り三振に仕留めた大社の先発・馬庭優太(3年)は雄叫びを上げ、マウンド上に突っ伏した。実に32年ぶりとなる甲子園切符を手中に収め、勝利の喜びをかみしめた。
粘りの投球を展開した。130キロ台中盤の直球主体に、準決勝までの4試合で計39得点を挙げてきた石見智翠館の強力打線と真っ向勝負。3回に先頭の1番・青木総司(3年)に左越えソロを浴びて先制を許し、1―1の5回にも先頭の青木に再び左翼席に運ばれたが、連打は許さなかった。いずれも最少失点で切り抜け、味方打線の援護を待った。
打線は1点を追う6回1死一、三塁で8番・園山純正(3年)がセーフティースクイズを決めて同点に追いつくと、続く7回も先頭の1番・藤原佑(3年)が四球を選び、この日2個目の盗塁を決めて無死二塁。次打者の犠打で1死三塁と走者を進め、3番・石原勇翔主将(3年)がセーフティースクイズを決めて勝ち越しに成功した。
馬庭は8回にも140キロを計測するなど尻上がりに調子を上げ、最後までマウンドを守り抜いた。準々決勝の出雲商戦から3試合連続完投となる2失点完投で、チームを32年ぶりの頂点に導いた。
石飛文太監督は「応援席も含めて、みんなで勝ち取った勝利。32年ぶりに聖地に戻ることができました」と涙ぐんだ。決勝点を挙げた石原主将は「何が何でも甲子園というのをテーマに置いて全員で頑張ってきたので、本当に嬉しいです。甲子園で精いっぱい戦ってきます」と聖地での戦いを見据えた。
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