【高校野球】群馬は健大高崎が春夏連覇へ向け、夏9年ぶり切符！箱山遙人が3打点

群馬大会決勝＜健大高崎・前橋商＞見事優勝し、歓喜の健大高崎ナイン（撮影・五島　佑一郎）

　◇第106回全国高校野球選手権　群馬大会決勝　健大高崎5―1前橋商（2024年7月27日　上毛新聞敷島）

　高崎健康福祉大高崎が決勝を制し、春夏連覇に向けて甲子園切符を手にした。

　夏は2015年以来9年ぶり3回目。

　初回、4番・箱山の左犠飛で先制。4回には前橋商の2番・小池に右越え同点ソロを浴びたが、5回には箱山の2本目の犠飛で再び勝ち越し。

　7回には1死満塁で箱山の死球、5番・斎藤の連続四球で追加点を挙げた。

　さらに8回には1番・田中の右越えソロでダメ押し点を挙げた。

　守っては石垣が6回を1失点、佐藤が7回から3イニングを無安打無失点で締めた。

　今春のセンバツを初制覇した健大高崎は万全な状態で甲子園に戻る。