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重岡銀次朗V3戦へ前日計量パス 「オリンピックに負けないように」 滋賀県初の世界戦で4連続KO狙う

スポニチアネックス / 2024年7月27日 14時15分

前日計量をパスした重岡銀(左)とタドゥラン

 ◇IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 重岡銀次朗《12回戦》ペドロ・タドゥラン(2024年7月28日 滋賀ダイハツアリーナ)

 IBF世界ミニマム級タイトルマッチの前日計量と公式会見が27日、滋賀県大津市内のホテルで行われ、IBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗(24=ワタナベ)は47・5キロ、同級1位ペドロ・タドゥラン(27=フィリピン)は47・2キロでパスした。

 滋賀県初のボクシング世界戦開催で3度目の防衛戦に臨む重岡銀は「正直KOを期待されていると思う。面白くない、眠くなる試合はしたくない。しっかりメインイベンターとして、責任を持って楽しいボクシングを見せたい」と落ち着いた表情で話した。

 3連続KO勝利中の重岡銀は今回もKO勝ちすれば、国内の世界戦連続KO勝利は7位タイに浮上する。元IBF世界王者タドゥランはこれまでKO負けのない難敵だが「KOはもちろんチャンスあれば狙いたいがそこにこだわり過ぎないように。一番の理想はリングの上でボクシングを楽しむこと」と自然体を強調する。

 これまでは兄・優大(27=同)と兄弟同時世界戦を行ってきたが、優大が今年3月のタイトルマッチで敗れ王座から陥落したため、次戦は23年1月以来、1人で世界戦に挑む。ただ優大は試合当日はセコンドに入り「心強い。久しぶりだけど兄ちゃんが一番自分のボクシングを分かってくれている。的確なことを言ってくれるので頼りにしている」と信頼を寄せる。

 パリ五輪開幕と同時期での開催に「時期かぶってんなあ」と率直な感想を述べながら「オリンピックに負けないように滋賀で頑張りたい」とド派手なKO勝利を予告した。

 興行はABEMAで無料生配信される。

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