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28日京都と対戦のシュッツットガルトDFチェイス・アンリが挙げる課題とは「自分のところでいつも…」

スポニチアネックス / 2024年7月27日 15時26分

親善試合J1京都戦へ向けて調整するシュツットガルトDFチェイス・アンリ 

 昨季ブンデスリーガ2位のシュッツットガルトはあす28日、京都と国際親善試合(サンガS)を行う。27日は大阪市内で1時間の調整。U―23日本代表DFチェイス・アンリ(20)とセバスティアン・ヘーネス監督が取材に応じ、京都戦への意気込みを口にした。

 尚志高校卒業後、Jクラブを経ずに22年に渡独したチェイスは「大阪に来るのは初めてで、Jクラブと試合をやるのも初めて。楽しみですし、頑張りたいです」とリラックスした表情。京都には高校の2学年後輩のMF安斎悠人が所属しており「どれぐらい成長したのか…尚志高校の監督に報告するためにも、僕はガッツリやってやろうかなと思っています」と不敵に笑った。

 昨季終盤はベンチ入りする試合が増えたものの、チェイス本人は「同じポジションの選手が3人くらい負傷したため。それがなければトップチームにいけていない。レベルの差を痛感するし、これがブンデスリーグで2位になるチームだなと感じた」という。そしてトップチームでデビューするためには「判断力を上げないといけない。自分のところでいつもプレーが止まる。改善しなきゃいけない」と課題を口にした。

 パリ五輪出場は逃したものの、ポテンシャルは高校時代から注目されていた。ドイツに渡って2年。安斎の成長を確認するだけではなく、自身の成長も日本のファンに見せる。

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