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DeNA三浦監督が酷暑のハマスタで「ドレスコード緩和」を提言 報道陣は短パン姿もOKに

スポニチアネックス / 2024年7月27日 16時4分

DeNA・三浦監督

 DeNA・三浦大輔監督が27日、グラウンド上の気温が40度以上に及んだ横浜スタジアムで、報道陣の「ドレスコード緩和」を提言した。

 ナイターで行われる巨人戦試合前の午後1時50分。DeNAナインの練習開始時は、燃えさかる太陽のいわゆる「炎天下」。横浜地方の気温は35度だが、グラウンド上の体感は「サウナ状態」だった。

 その中で襟付き上着、長ズボンで練習を見守っていた報道陣に三浦監督が歩み寄る。すると番長から「恵み」の一言が飛び出した。「暑いでしょ。こんだけ暑いんだから(報道の)皆さんも短パンなどの軽装でいいんじゃないの?(日)傘をさしてもいいし」。

 練習するDeNAナインは体調管理もあり、短パン練習なども可とされている。だが通常取材陣は「ドレスコード」があり、取材現場に軽装で足を運ぶことはない。

 そのため、酷暑の夏は大量の汗をかきながらの取材となる。立っているだけでも「ふらっと」くる気候の中で取材を続ける報道陣をみかねた指揮官の提言だった。

 その後、あす28日の巨人戦からのハマスタ「ドレスコード緩和」が、やんわりと球団からリリースされた。もちろん短パンもOK。酷暑の夏を乗り切るための番長の「気遣い」が、報道陣の心に涼しい風を吹き込んだ。(大木 穂高)

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