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【高校野球】霞ケ浦の最速142キロ右腕・真仲が胴上げ投手に 投手転向1年で伸びしろ満載

スポニチアネックス / 2024年7月27日 17時50分

<霞ヶ浦・つくば秀英>霞ヶ浦2番手・眞仲(撮影・白鳥 佳樹)   

 ◇第106回全国高校野球選手権茨城大会決勝 霞ケ浦9―3つくば秀英(2024年7月27日 ノーブルホームスタジアム水戸)

 霞ケ浦の2番手でマウンドに上がった真仲唯歩(3年)は燃えていた。

 先発の技巧派左腕・市村才樹(2年)が8回に6―3と3点差に迫られ、なお1死一、二塁。一発出れば同点の場面で出番が回ってきた。

 「“打たれてもしゃあない”と気持ちで投げた」。最速142キロ右腕は直球で押し、5、6番打者を抑えてピンチを脱した。

 内野手から投手に転向したのは、昨秋の新チーム発足時。高橋祐二監督は「センスは抜群。この大会期間中に覚醒した」。試合ごとに安定感が増し、準決勝までの4試合、11回2/3を投げて1失点。最後も胴上げ投手になった。

 投手としてさらに伸びしろがある真仲だが、大学に進学して野球を続けるかは現時点で迷っているという。「消防士に、と思ってます」。4歳上の兄が消防士で、その格好いい姿に憧れた。

 ただ、次は全国の球児の憧れである甲子園でのマウンドが待つ。夢舞台での登板を経て、真仲は次の夢を探すことになりそうだ。

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