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巨人ベンチ初回からヒヤリ 10年目で急きょプロ初先発・山崎康晃からヘルナンデスが死球

スポニチアネックス / 2024年7月27日 18時28分

<D・巨>初回、ヘルナンデスは死球を受ける(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年7月27日 横浜)

 巨人の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手(29=ドミニカ共和国)が27日のDeNA戦(横浜)で「3番・中堅」に入って先発出場。プロ10年目、通算531試合目の登板でプロ初先発となった山崎康晃投手(31)から死球を受け、ベンチをヒヤリとさせる場面があった。

 前日にDeNAの予告先発投手として発表されていた平良が登板を回避し、元セーブ王の山崎が通算531試合目で急きょプロ初先発。初回に丸、吉川が倒れて2死走者なしとなったところでヘルナンデスが第1打席に入った。

 すると、1ストライクからの2球目スプリットが右肘を直撃。ヘルナンデスは痛みに顔をゆがめ、トレーナーと通訳が慌てて駆け付けた。

 2人に付き添われながら歩くヘルナンデスは必死に痛みをこらえていたが、そのままベンチ裏に消えて治療へ。

 状態が心配されたが、しばらくして元気に一塁ベースへ戻ると、打者・岡本和の2球目に山崎が暴投。ヘルナンデスは俊足を飛ばして悠々と二塁へ進んだが、岡本和が中飛に倒れて先制はならなかった。

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