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【高校野球】阪神・大山の母校 つくば秀英は初の甲子園ならず 1試合5失策でミスが失点に

スポニチアネックス / 2024年7月27日 18時30分

<霞ヶ浦・つくば秀英>先発するつくば秀英・羽富 (撮影・白鳥 佳樹)   

 ◇ 第106回全国高校野球選手権茨城大会決勝 つくば秀英3―9霞ケ浦 つくば秀英3―9霞ケ浦(2024年7月27日 ノーブルホームスタジアム水戸)

 初の決勝進出を果たしたつくば秀英は、無念の黒星で甲子園初出場を逃した。

 これまで5試合で3失策の堅守だったが、この日は1試合5失策。ミスが失点に絡んで終盤に突き放された。

 27歳の青年監督である桜井健監督は「決勝までの激闘で、身体的、精神的な疲れがミスにつながった。夏に勝ちきる力がなかった」と無念の表情で振り返った。

 甲子園未出場ながら、阪神・大山ら多数のプロ野球選手を輩出。つくば秀英OBはこれまで、育成を含めて計8人がNPBからドラフト指名されている。

 悲願の初出場はならず。桜井監督は「(今年の)3年生を見本に、勝ちきれるチームを目標に頑張りたい」と次を見据えた。 

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