【バスケ男子】豪州 開幕戦でスペインに勝利！“死の組”A組で白星発進、新世代エースのギディー17得点

シュートを狙う豪州のジョシュ・ギディー（AP）

　◇パリ五輪第2日　バスケットボール男子1次リーグA組　豪州92ー80スペイン（2024年7月27日　ピエール・モロワ競技場）

　男子バスケットボールの1次リーグ開幕戦は、豪州（世界ランク5位）がスペイン（同ランク2位）に92ー80と接戦を制して、開幕戦白星を飾った。

　“死の組”とも呼ばれているスペイン、豪州、カナダ、（同ランク7位）ギリシャ（同ランク14位）が入ったA組から男子バスケットボールは開幕。その中でスペインと豪州が開幕戦で激突。

　接戦の展開の中で、豪州が49―42と7点リードで前半を折り返した。第3Qにスペインが3点差まで迫る場面があったが、残り2分17秒から7―0のランで再び突き放した。

　第4Qもそのリードを守り切って白星発進を決めた。

　チームトップはジョック・ランデールが20得点9リバウンドのダブルダブルに近い活躍を見せた。続いてベテランのパティ・ミルズが19得点。新世代のエースでもあるジョシュ・ギディー（ブルズ）も17得点8リバウンド8アシストとトリプルダブルに迫る数字を残した。

　豪州の次戦は、日本時間30日にカナダと対戦。敗れたスペインは30日にギリシャと対戦する。