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【柔道】永山竜樹の不可解判定に鈴木桂治監督も抗議「これが国際柔道連盟の柔道精神ですか」パリ五輪

スポニチアネックス / 2024年7月27日 21時9分

<パリ五輪 柔道>男子60キロ級、準々決勝での説明を求める鈴木桂治監督(左)と古根川コーチ(左から2人目)(撮影・平嶋 理子)

 ◇パリ五輪第2日 柔道男子60キロ級(2024年7月27日 シャンドマルス・アリーナ)

 準々決勝で永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が、23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)に一本負けを喫した。寝技に持ち込まれ、「待て」が掛かったものの、絞め落とされたと判断され、一本が宣告されたもの。この判定に本人は納得できず、約5分間も畳の上で滞留。古根川実コーチが審判団に抗議も、判定は覆らず、最後は諦めるように試合会場を去った。

 準々決勝までのセッション終了後には、金野潤強化委員長、鈴木桂治監督、古根川コーチが改めて審判団の元へ赴き、判定の経緯を問いただした。通常、「待て」が掛かった後に技の判定が下されることはなく、不可解なジャッジに納得できず。鈴木監督は「これが国際柔道連盟の柔道精神ですか」「待ての後も締め続けるのを許可したんですか」と抗議する場面もあった。

 北海道出身で28歳の永山は、今回が初の五輪出場。男子最軽量級の中でもとりわけ小さな体格ながら、担ぎ技とパワーを生かした柔道スタイルで、東京五輪王者の高藤直寿らとの代表争いを勝ち抜いていた。東京大会では5人が金メダルを獲得した日本男子のトップバッターとして勢いを付けたかったが、まさかの敗戦で金メダルへの道は閉ざされた。

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