【サッカー男子】スペイン パリ五輪開幕2連勝!ドミニカに3発快勝で決勝T進出一番乗り

＜パリ五輪サッカー男子　ドミニカ・スペイン＞先制ゴールを決め、ハートポーズするスペイン代表フェルミン・ロペス（AP）

　◇パリ五輪第2日　サッカー男子　スペイン3―1ドミニカ（2024年7月27日　ボルドー競技場）

　パリ五輪サッカー男子は27日、1次リーグ第2戦が各地で行われ、白星発進のC組スペインはドミニカに3―1と勝利。開幕2連勝で同組2位以上が確定。決勝トーナメント進出を一番乗りで決めた。

　スペインは勝利したウズベキスタン戦からスタメン1人を変更。主将のFWアベルルイス（ジローナ）、MFセルヒオゴメス（Rソシエダード）、DFミランダ（ボローニャ）らオーバーエイジ（OA）枠3人とも2試合連続の先発出場となった。

　試合は前半11分、MFフェルミンロペス（バルセロナ）が相手GKからのパスをカットし、そのまま攻め上がって先制ゴール。幸先よくリードを奪ったが同38分に失点。自陣右CKのセットプレーからMFモンテスデオカに頭で決められ同点に追いつかれてしまった。

　それでも前半アディッショナルタイムにドミニカ主将FWアスコナが危険なプレーで一発退場。数的有利な状況となると後半10分、MFバエナ（ビジャレアル）のミドルシュートが相手に当たって方向が変わり、そのままゴールイン。再び勝ち越しに成功した。

　さらに同25分、右サイドからペナルティーエリア内に進入したフェルミンロペスのクロスから3点目。ニアサイドの味方には合わなかったが、ファーサイドでフリーだったDFグティエレス（ジローナ）が押し込み3―1とリードを広げ快勝。開幕2連勝で勝ち点6に伸ばし、同組2位以上が確定。決勝トーナメント進出を一番乗りで決めた。