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【サッカー男子】アルゼンチン 五輪開幕戦の“悪夢”払しょく!イラクに3発快勝で決勝T進出へ弾み

スポニチアネックス / 2024年7月28日 0時35分

<パリ五輪サッカー男子 アルゼンチン・イラク>前半、アルマダ(右)が先制ゴールを決め喜ぶアルゼンチン代表イレブン(ロイター)

 ◇パリ五輪第2日 サッカー男子 アルゼンチン3―1イラク(2024年7月27日 リヨン競技場)

 パリ五輪サッカー男子は27日、1次リーグ第2戦が各地で行われ、まさかの黒星発進となった優勝候補アルゼンチンはイラクに3―1と勝利。前代未聞の様々な騒動があった初戦の“悪夢”を払しょくし、決勝トーナメント進出へ弾みをつけた。

 アルゼンチンは観客乱入、約2時間中断、無観客再開で同点ゴール取り消しという前代未聞となったモロッコとの開幕戦を落とし黒星発進。このイラク戦はスタメン変更1人のみ。第1戦から引き続き主将のDFオタメンディ(ベンフィカ)、FWアルバレス(マンチェスターC)、GKルジ(アヤックス)らオーバーエイジ(OA)枠3人全員が先発出場した。

 試合は開始13分、左からのクロスをアルバレスが胸で落とし、MFアルマダ(ボタフォゴ)が右足一閃。豪快にネットを揺らし先制ゴールを決めた。しかし前半アディッショナルタイム、イラク代表FWアイメンに打点の高いヘディングシュートを決められ失点。1―1で前半を終えた。

 勝ち点3が欲しいアルゼンチンはここから攻勢を強めると後半17分に勝ち越しゴール。MFセノン(ボカジュニアーズ)の左からの絶妙クロスをファーサイドのFWゴンドウ(アルヘンティノス)が頭で合わせ2―1。同40分にはMFエゼキエル・フェルナンデスの豪快ミドルシュートも決まって3―1と勝利。初戦の“悪夢”を払しょくする快勝劇を飾った。

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