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まさか…“はりひな”混合ダブルス初戦敗退 “未知の脅威”北朝鮮ペアに敗れる 早くも日本勢の連覇夢散

スポニチアネックス / 2024年7月28日 0時33分

まさかの初戦敗退に終わった早田ひな(奥)張本智和組(ロイター)

 ◇パリ五輪第2日 卓球(2024年7月27日 パリ南アリーナ)

 日本勢の連覇がいきなり消滅した。混合ダブルス1回戦で、張本智和(21=智和企画)早田ひな(24=日本生命)組は、北朝鮮ペアに1―4で敗れた。

 世界ランク2位で第2シードの“はりひな”は出場ペア中、最下位の第16シードの格下と対戦。世界ランクも持たない“未知の脅威”を相手に苦戦。第1ゲームは開始から6連続得点を奪われるなど精彩を欠き、5-11で奪われた。

 第2ゲームもいきなり3連続ポイントを奪われたが、すぐに反撃。早田が強烈なフォアを決めるなど盛り返し、11-7で取り返した。

 連取したい第3ゲームだったが、5連続ポイントを許すなど北朝鮮ペアが主導権を握る展開。早田はバックハンドがアウトとなり、思わず座り込む場面もあった。

 第4ゲームは接戦に持ち込みながらも相手の粘りに屈して落とすと、第5ゲームも巻き返すことはできなかった。最後は張本のバックハンドがネットに引っかかり終戦。歓喜に沸く相手ペアとは対照的に、はりひなは肩を落とし視線を下に向けた。

 21年東京五輪は水谷隼・伊藤美誠組が、卓球で日本勢初となる金メダルを獲得。花の都・パリで、“はりひな”も世界一を見据えていたが、挑戦はあっさりと幕を閉じた。

 早田は「特に緊張とかは感じずに入れたけど、情報量が少ない分、ちょっと自分自身が迷ってしまったり。男子選手の威力が思っているより凄かった。自分が攻めても倍にして返されたり、張本選手の方に男子選手や女子選手からカウンターをされたり。北朝鮮の選手が凄いなっていうのを感じた。五輪のためにどの選手も仕上げてきていると思う。そこを超えられなかった」と唇をかんだ。

 張本「今日は特に相手の男子選手のプレーが凄かった。あのプレーは混合だけでいえばトップ10に入るぐらいの、本当に想像を絶するようなプレーだった。本当に悔しいけど、あのプレーをされたら、ちょっと仕方ないかなと思う部分もある」と振り返った。

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