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明徳義塾・馬淵監督「今年行けんかったら、退任願でも出そうかと…」 危機感前面につかんだ2年ぶり夏切符

スポニチアネックス / 2024年7月28日 6時33分

明徳義塾・馬淵史郎監督

 ◇第106回全国高校野球選手権高知大会決勝 明徳義塾5ー3高知(2024年7月27日 高知県立春野)

 高知は、明徳義塾が宿敵・高知との「頂上決戦」を制し、23度目の出場を決めた。

 2年ぶりでも「やっと行けた」という馬淵史郎監督の言葉に、常連校の矜持(きょうじ)がにじみでた。

 今春の選抜出場も逃しており「今年行けんかったら、退任願でも出そうかと思ったぐらい」と強調した。

 2年生エース・池崎安侍朗が強力打線を7回まで1安打に抑える快投で、準決勝・高知商戦に続く完投勝利。4歳まで奄美大島で育った左腕は、猛暑の中の熱投にも「全然、大丈夫でした」と笑顔がはじけた。

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