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「広陵の野球があったので、今がある」 ソフトバンク・有原が甲子園出場の母校に差し入れ「考えます」

スポニチアネックス / 2024年7月28日 5時2分

<ソ・オ>お立ち台でポーズを決めるソフトバンク・有原(左)と甲斐   (撮影・成瀬 徹)   

 ◇パ・リーグ ソフトバンク3ー0オリックス(2024年7月27日 みずほペイペイD)

 <記者フリートーク ソフトバンク担当・井上満夫>

 夜のマウンド上は堂々としていたが、午前中の有原はドキドキしていた。登板日の27日、高校野球の広島大会決勝で母校・広陵が柳田の母校・広島商と対戦。広陵が3―1で勝ち、甲子園出場を決めた。

 「凄く気になるので。結果は見ましたね。おめでたいことだなと。懐かしい思いもしながらです」と笑った。

 右腕の座右の銘「ありがとう」は中井哲之監督が大事にしている言葉だ。「広陵の野球があったので、今がある」と振り返る。

 オフなどに定期的に顔を出している。中井監督にとって「人間性、マナーは教え子でNo・1の優等生です」と自慢のOBだ。2年連続25度目の夏の甲子園に挑む後輩たちへの差し入れについては「今から何か考えます」。優しさをのぞかせていた。(ソフトバンク担当・井上 満夫)

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