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阪神・佐藤輝 ダメ押し二塁打で6戦連続打点「(塁に)走者がいてくれているので、いいかな」

スポニチアネックス / 2024年7月28日 5時15分

<神・中> 5回1死二塁、阪神・佐藤輝は左中間に適時二塁打を放ちポーズを決める (撮影・後藤 大輝)

 ◇セ・リーグ 阪神7ー3中日(2024年7月27日 甲子園)

 阪神・佐藤輝のバットから快音が止まらない。ドッシリと猛虎の4番に座る25歳が、5点リードの5回1死二塁から左中間へ適時二塁打。カウント2ストライクからメヒアが3球続けたチェンジアップに鋭く反応し、ダメ押しの6点目を叩き出した。

 「外角だったので、逆らわずに、タイミングを早めに取っていきました。(森下)翔太がいい打撃でつくってくれたチャンスだったので、しっかり還すことができて良かった」

 この一打で、21日広島戦から球宴休みを挟んで今季最長の3戦連続打点、かつ同最長タイの6戦連続安打だ。直前の打席で左翼線二塁打を放ち、好機拡大した森下の奮闘を無駄にしない。「アイブラック兄弟」で立浪竜を鮮やかに退治。5番・大山も左前適時打で続き、7―0。好相性のメヒアとの通算成績も12打数6安打で打率・500として中盤で試合を決めた。

 「(塁に)走者がいてくれているので、いいかなと思います」

 この日は1~3番で計11打数8安打、5得点。塁上をにぎわす上位打線を中軸が一掃する理想的な展開で、佐藤輝にとどまらず、森下と大山も3戦続けて打点をマークした。

 今季は順番こそ入れ替わったものの、38年ぶりの日本一に導いた「ドラ1クリーンアップ」が機能した日こそ、ちょうど1年前の7月27日の巨人戦だった。当時も「ウル虎の夏」の限定ユニホームを身にまとい、森下、大山、佐藤輝が結成3戦目で初めて打点のそろい踏み。頂点まで駆け上がる第一歩を刻んだメモリアルデー。「歴史」は繰り返す――。今年もここから一気に加速する気配が漂う。

 佐藤輝は、後半戦連勝スタートに「いいんじゃないかと思います」と笑った。30日から「甲子園100周年」を祝う巨人との3連戦が控える。気分上々。28日は、背番号8の夏の花火でド派手に「前祝い」だ。(八木 勇磨)

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