“ナガマツ”ペア 金へ快勝発進「うまく攻撃できた」 東京五輪金メダリストのいる相手に粘り勝ち
スポニチアネックス / 2024年7月28日 3時2分
◇パリ五輪第2日 バドミントン 永原和可那、松本麻佑組2-0ラハユ、ラマドハンチ組(2024年7月27日 ポルトドラシ ャペル・アリーナ)
女子ダブルスの1次リーグが始まり、A組で永原和可那、松本麻佑(ともに28=北都銀行)の“ナガマツ”ペアが東京大会金メダルのラハユとラマドハンチが組むインドネシアのペアに2―0のストレートで勝利した。ダブルスは16ペアが4組に分かれ1次リーグを戦い、各組2位までが準々決勝に進む。
松本の強烈なスマッシュが相手ペアの間に落ちると“ナガマツ”はともに握り拳をつくりガッツポーズ。勝利の雄叫びを上げた。
東京五輪金メダリストのいる相手に粘り勝ちした。過去2戦2敗の相手に第1ゲーム、ミスを連発し2ポイントの先制を許す。しかし、落ち着きを取り戻すと徐々にペースを握り2―4から連続2ポイントで同点。6―7からコンビネーションが光り4連続ポイントを奪った。前後に揺さぶり、ラリーでは決して諦めずに粘り、24―22で第1ゲームを奪取。第2ゲームも中盤までは互角だったものの、勢いに乗った“ナガマツ”は21―15で押し切って今大会初勝利をもぎ取った。
松本は丁寧なレシーブで主導権を握り「自分たちがやりたかったことを出せた。長いラリーが多くなったが、しっかり点数を取ることができた。相手がシャトルを上げてきたところで、うまく攻撃できた」と納得の表情。永原も「自分たちらしいプレーを出して勝つことができたので、いいスタートになった。それほど緊張せず、いい感覚で試合に入れた。会場の風にもしっかり対応できた」と変化する会場の空気にも適応できた。
東京五輪では準々決勝で韓国ペアに1―2と敗れ、メダルに届かなかった。今年1月のワールドツアーのインドオープンで約3年ぶりにツアーを制した。五輪の借りを返すため、自分たちのプレーを見直してきた。
「がちがちで動けなかった反省があるので、今回の目標は力を出し切ること。まずはいい緊張感で臨めた」と永原。16年リオデジャネイロ五輪金の高橋礼華、松友美佐紀組以来の日本女子ダブルス表彰台へ、強敵を破り幸先良いスタートを切った。
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