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池江璃花子「気持ちの切り替えには時間がかかると思うけど…」準決勝敗退も4年後見据え

スポニチアネックス / 2024年7月28日 6時33分

池江璃花子

 ◇パリ五輪第2日 競泳 女子100メートルバタフライ準決勝(2024年7月27日 ラデファンス・アリーナ)

 競泳女子日本代表の池江璃花子(24=横浜ゴム)が、27日(日本時間28日)自身のインスタグラムのストーリーズを更新。試合後の心境を吐露した。

 準決勝1組に登場した池江は57秒79で6位。2組を終えて全体12位となり上位8人に残れず、決勝進出はならなかった。レース後のインタビューでは「今のレースは…正直、頑張ってきた分だけ無駄だったのかなって…。そういうレースでした」と涙を浮かべていた。

 試合後更新されたストーリーズでは「4年後、リベンジしに帰ってきます。みなさんたくさんのご声援ありがとうございました」と感謝。続けて「気持ちの切り替えには時間がかかると思うけど、しっかり自分と向き合っていきたいと思います」とつづった。

 池江は3大会連続の五輪出場だったが、個人種目出場は16年リオデジャネイロ大会以来。19年2月に白血病が判明し、治療とリハビリ、トレーニングを経て出場を果たした東京五輪ではリレー種目のみだった。

 東京五輪後は伸び悩んだが、昨年10月からはオーストラリアに練習拠点を移し、多くのトップ選手を抱えるマイケル・ボール氏に師事。今年3月の日本代表選考会で派遣標準記録を突破する57秒30をマークして2位に入り、個人種目でのパリ切符をつかんでいた。

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