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【柔道】連覇狙うウルフ「髪の毛がなくなりました…」 21年東京五輪金メダル獲得からの成長明かす

スポニチアネックス / 2024年7月28日 9時56分

出発前に取材に応じたウルフ(撮影・中村 和也)

 パリ五輪に出場する柔道男子100キロ級のウルフ・アロン(パーク24)が28日、羽田空港で出発前に取材に応じ、「目標は2連覇というところ。そこに向かって普段通りの準備ができている」と自信を示した。

 21年東京五輪で金メダルを獲得したが、長期休養をはさんだ復帰後は不振にあえいだ。今年2月のグランドスラム(GS)パリ大会で復活優勝を果たし、男女全14階級で最後に代表に決まった。3月のGSアンタルヤ大会で3位にとどまったものの、本番前最後の実戦となった5月のグランドスラム(GS)カザフスタン大会で頂点に立ち、五輪2連覇へ弾みをつけた。

 3年前から成長したところを問われると「髪の毛がなくなりました。坊主になりました。昨日。すぐ伸びちゃう。もしかしたらもう1回切るかもしれない」とおどけた。バリカンはスーツケースの中に入っているという。丸刈りにする理由については「本当にない。特に気合を入れているわけでもない。生活も楽。何回も何回も整えなきゃいけないのは大変だが、髪を洗うのとかは楽」と話した。

 27日に競技が本格的にスタートした。女子48キロ級日本代表の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が日本選手団のパリ五輪メダル1号の金メダル。男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は意地の銅メダルを獲得した。ウルフは「まだ僕の試合が残っている。昨日の試合を見た理由としては、会場の雰囲気だったりとか、審判の傾向ってところが、どういったものなのかを見た。日本人選手のところは気にせずに」と語った。

 調整も順調。「普通のパフォーマンスに持っていくことができた。体重のところも上手くコントロールすることができている。問題なくやっている」。8月1日の本番へ「ここが僕の柔道人生のたぶん一番最後の大きな大会になると思う。そういった意味でも、やり切りたい気持ちは強い」と決意を示した。

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