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バド日本代表“わたがし”ペア「本当に不思議だった」相性の良さ 学生時代は“しゃべらず”試合に臨む

スポニチアネックス / 2024年7月28日 14時13分

(左から)東野有紗と渡辺勇大

 バドミントン混合ダブルスのパリ五輪代表・渡辺勇大(27)、東野有紗(27=ともにBIPROGY)が28日放送の日本テレビ系「シューイチ」(日曜前7・30)にVTR出演。2人のターニングポイントについて言及した。

 バドミントン強豪の中高一貫校に通っていた2人。東野は自身が中学3年生、渡辺が中学2年生の時にペアを結成。当初は全く話したことも無かったというが、東野は「その時からスピード感だったり、コンビネーションが合ってた」と回想。渡辺も「練習はほとんどしてなくて、ぶっつけ本番っていう大会が年に1回か2回あるんですけど(結果が出る)」とし「最初は本当に不思議だった。お互い心地いいスピード感が一緒だった」と不思議な相性の良さを打ち明けた。

 高校生まではしゃべらないで試合に臨んでいたといい渡辺は「高校生ぐらいまではコートの中で“こんにちは”みたいな」と希薄なコミュニケーション。ところが抜群のコンビネーションで結果を出し続けていたという。

 続けて「お互いのことをよく知っていて、作戦も2人で緻密(ちみつ)に立てて勝つのが普通」と前置きした上で「高校生ぐらいまではお互いがやりたいことをやってそれが心地よくて成績が出る」と運命的な相性の良さを明かした。

 しかし2人が社会人となってからはコミュニケーションをとるように。2018年の全英オープンの混合ダブルスでは日本勢初の優勝。2人のターニングポイントとなった。渡辺は「全英オープン優勝する1カ月、2カ月ぐらい前からコミュニケーションを取りだした」と変化を告白。

 「常にコミュニケーションをとって“今こうだったね”“こうした方がいい”ってすぐに問題を解決する。そしたら一気に全英オープンで結果が出た」と明らかにした。昔のようにコートに入るまでしゃべらないことについて、今となっては「信じられないですよね」と笑った。

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