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佐々木麟太郎 アパラチアンL2号は初代打弾 渡米後6本中5本目の大谷翔平と同日弾 打率.350と好調

スポニチアネックス / 2024年7月28日 15時38分

佐々木麟太郎(AP)

 岩手・花巻東からスタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が27日(日本時間28日)、米国の大学1、2年生が参加するMLBの「アパラチアン・リーグ」のグリーンビルの一員としてキングスポート戦に代打出場。同リーグ第2号となる初の代打本塁打を放った。

 高校最多とされる通算140本塁打の実績を誇る佐々木は7回先頭で代打出場。横手投げ右腕クラークの初球シンカーを強振すると、打球速度108.8マイル(約175.0キロ)、26度の角度で打ち上げた打球は右越えへの一発となった。飛距離は375フィート(約114.3メートル)だった。

 MLB公式サイトの若手有望株を特集するコーナー「MLBパイプライン」は公式Xで「日本史上最多の高校本塁打王は、8試合で(打率).350/(出塁率).548/(長打率).750のスラッシュラインを記録し、アパラチアン・リーグに驚異的なパワーをもたらした」と投稿した。

 佐々木は同リーグに参加する前は若手選手の登竜門「MLBドラフトリーグ」でリーグ2位の4本塁打。これはいずれも同日に花巻東の先輩にあたるドジャース・大谷翔平投手と同日弾だった。アパラチアン・リーグでの1号は同日弾とはならなかったが、この日は大谷もアストロズ戦で32号を放っており、佐々木が渡米後に放った6本中5本が同日弾となった。

 佐々木は23日に同リーグのオールスター戦(テネシー州ジョンソンシティー)で西軍の一員として「6番・一塁」で先発出場。6回に決勝の中前適時打を放ち、4打数1安打、1打点で4―1の勝利に貢献した。

 また、同日には大リーグ公式サイトの取材に渡米後初めて取材対応。「大学のシーズンはまだ経験していない。こっちに来て約1カ月ちょっと過ごしていますけど、充実した生活ができています。本当にいろんな経験ができて、凄い大きい時間なのかなと思っています。(今後の目標は)大リーグでやるのが一番の夢。野球の人生と野球以外の人生も考えて、自分に合った選択肢はアメリカの大学に進むことだった」などと語った。

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